HOME  / お知らせ

本郷中央教会の外観写真

お知らせ

2020年5月31日 教会学校礼拝 5月聖書解説

抜粋引用元:『季刊 教師の友 2020年4,5,6月』日本キリスト教団出版局

5月 3日 創世記1章3節

 創世記には天地やあらゆる生き物、そして人間が神さまのことばによって作られたことが記されています。…ヘブライ語の「ことば(ダーバール)」は「出来事」とも訳せます。このことは、神さまが言われたことは、必ず現実の出来事として起こるというダイナミックさを表しています。…分厚い聖書の中で、神さまがことばによって最初に創ったものが「光」でした。それは暗闇を打ち消してしまうほどの大きな輝きで、いのちの元になるものです。…光があるからこそ、私たちは生きることができますし、「生きていこうね」という神さまからの温かいメッセージを受け取ることもできます。…あえて、ことばを使って創造したのは、そのことばを受け取る誰かがいるということです。…神さまのことばは聖書を通して常に私たちに投げかけられています。聖書を通じて、私たちは神さまと語り合い、触れ合うことができるのです。

『「光あれ」。神さまは、真っ暗だった世界に光を与えてくれました。みんなは光にどんなイメージを持っているかな?…もしこの世が真っ暗だったら、お友達の顔も、大切な人の顔も見ることができません。みんな寂しく暗い気持ちになるかもしれませんね。…神さまは光を送ってくれました。…光からは温かさや、優しさが届くような気がします。そんな神さまの光に包まれて、わたしたちは今日も生きているのです。』

 今日はこんなお祈りを…『神さま、生きる力として光を与えてくださってありがとうございます。神さまの思いとことばに応えていけますように。このお祈りをイエス様の御名を通してお捧げ致します。アーメン』

          ✾     ✾     ✾

5月 10日 ルカによる福音書8章22節~25節

 イエスさまは舟に乗ると眠ってしまいます。…イエスさまが安心して眠っていたのは、「神様を信じていれば何も怖いことはない」と知っていたからです。…イエスさまは風と波を沈めたあとに弟子たちに向かって、「あなたがたの信仰はどこにあるのか」(25節)と問います。このことばは、私たちに今もイエスさまから投げかけられています。…イエスさまは、私たちのどうにもできない出来事や気持ちに対して、必ず答えてくれます。そこに必要なのはただ、「助けてほしい」という叫びです。…神さまは、人間の苦しみを見捨てません。そしていちばん苦しいときにこそ、神さまのことばが響き、神さまと出会うことができるのです。

『ある日の出来事です。イエスさまはお弟子さんと一緒に湖の上を舟で渡っていました。すると突然強い風が吹いてきて…お弟子さんたちはこわくなってイエスさまに…「…助けてください!おぼれてしまいそうです」  イエスさまは…言いました。「しずまりなさい」と。…風がやみ、波が穏やかになって舟の揺れもおさまりました。みんなはホッと安心しました。…不安な気持ちをしずめて、お天気も穏やかにしてくださるイエスさまをお弟子さんたちは、すごい人だな~と思いました。』

 今日はこんなお祈りを…『神さま、私たちが辛いとき、苦しいときにも、イエスさまが一緒にいて助けてくださいます。ありがとうございます。このことをもっとつよく信じることができますように。このお祈りをイエスさまのみ名を通しておささげいたします。アーメン

          ✾     ✾     ✾

5月 17日 詩編119編103節

 詩編119編は詩編の中でいちばん長く、全部で176節あります。この詩編のテーマは「神さまのことば」…私たちにとって怖いのもではなく、優しく包み込んでくれる温かさを持っています。…お祈りは私たちが辛いとき、苦しいとき、嬉しいとき、どんなときにもいつも神様とお話しすることです。…確かなことは、私たちが神さまにお話ししたことを、必ず神さまは聞かれて、いちばん良いものを与えて下さるということです。そのいちばん良いものを「恵み」といいます。

『みんなが好きなおやつは何ですか。…大昔の人たちにとって、甘いものが口にできるって、とっても幸せなことだったのです。…蜜よりも甘い、おやつよりもうれしいもの…それはいったいどんなことでしょうか。それはね、神さまがくれる言葉です。…みんなは、「ありがとう」「だいすきだよ」って言われたらどんな気持ちになりますか。神さまはいつもわたしたちにそう言っています。…神さまがわたしたちに言ってくれることをわたしたちもお友達に言えば、たくさんの人と仲良くなれます。それは、甘いおやつをたべるよりももっと幸せになることです。』

 今日はこんなお祈りを…『神さま、私たちが辛いとき、苦しいときにも、イエスさまが一緒にいて助けてくださいます。ありがとうございます。このことをもっとつよく信じることができますように。このお祈りをイエスさまのみ名を通しておささげいたします。アーメン』

           ✾     ✾     ✾

5月 24日 マルコによる福音書4章20節

 マルコによる福音書4章13~20節は…「種を蒔く人」のたとえ(1~9節)の説明になっています。…「種」は「神さまの言葉」を意味します。一つ目の種…ただ聞いただけで何も感じないあり方を示しています。二つ目の種…苦しいことや辛いことがあると神さまを信じることをやめてしまった場合を指しています。三つ目の種は…お金や他のいろいろなことに気持ちがいってしまい、神さまを信じることをやめてしまう場合を示しています。最後の四つ目の種は…神さまの心を受け止めようとすることで、世界が大きく広がっていくことを示しています。…「神さまの言葉を聞かないのは悪いこと」と決めつけてしまう…種が落ちた場所によって運が良かったとか、悪かったということが大切なのではありません。神さまは人間を造ったとき「とても良いもの」として造ってくださいました。…これを見失わないこと、もし忘れるときや失敗することがあっても、またそのことを思い出すことで、…新しいスタートを切れること、これが大切なのです。…豊かな実をつける可能性を持っています。…自分にしかできないことに喜びを持って取り組み、誰かのためにその力を尽くすとき、そこに神さまの力が働いて、生き生きと人生を歩むことができます。聖書ではこのことを「賜物」と言います。

『…一人だと一人分のうれしい気持ちだけど、十人となら十倍楽しく幸せになれるよね。…たくさんの人とその楽しい、幸せな気持ちを分け合うと、種が大きく育って実を結ぶんです。神さまからの良い知らせを分け合う人は、…。三十倍…六十倍…ある人は百倍にもなれるんだって。みんなもそんなふうにお友だちと楽しい気持ちを分け合えたらいいね。…神さまはその種をまき続けてくれています。』

 今日はこんなお祈りを…『神さま、私たちが辛いとき、苦しいときにも、イエスさまが一緒にいて助けてくださいます。ありがとうございます。このことをもっとつよく信じることができますように。このお祈りをイエスさまのみ名を通しておささげいたします。アーメン』

           ✾     ✾     ✾ 

5月 31日 【聖霊降臨日】使徒言行録2章1節~11節

 五旬祭の日に集まっていた、イエスを救い主と信じる人々の上に激しい風のような音が聞こえ、炎のような舌が一人ひとりの上に留まりました。…「舌」は「ことば」とも訳せます。…聖霊を受けた人々によって、世界で最初の教会が生まれます。…聖霊を受けた人々があらゆる国のことばで語ったことは、それぞれの国の…多様性を肯定しているとも理解できます。…違いがある自分とほかの人をつなぐことができるのは、聖霊の力だということが今日の聖書で示されています。聖霊は目に見えるものではなく、感じるものです。…イエスさまと一緒にいたときの弟子たちは、とても弱く、イエスさまを信じていても裏切ってしまいました。しかし、イエスさまが天に昇られて聖霊を送ってくださると、弟子たちはしっかりと自分らしく生きる道を見出し、誰かを大切にするために強く歩んでいくことができました。「聖霊」は「愛」の力です。違う者同士を結びつけ、もっと良いものにしていく働きです。…目には見えないけど、いつも一緒にいてくれるものです。

『…お弟子さんたちはエルサレムの一つのお家に集まって、みんなでお祈りをしていました。すると突然、激しい風のような音が聞こえてきました。…その音と一緒に、まるで炎のような舌が、一人ひとりの上にあらわれたのです。それを聖霊とよびます。…聖霊の力を与えられたお弟子さんたちは、その聖霊の力に助けられ、いろいろな国の言葉でイエスさまのことを伝えることができました。』

 今日はこんなお祈りを…『神さま、教会のお誕生日をありがとうございます。私たちが聖霊といっしょに毎日を元気に生活できますように。このお祈りをイエス様のお名前を通して御前におささげいたします。アーメン』

お知らせ一覧